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カリタス女子中学校合格 M.Yさん合格者インタビュー

  • shirokado
  • Feb 13
  • 7 min read



①合格した私立中学校


カリタス女子中学校(進学先)・大妻中野中学校・実践女子学園中学校



②中学受験した理由 


姉がカリタス女子中学校に通っていて毎日とても楽しそうだったので、妹の私も同じ中学校に通いたいと思い、中学受験をしました。また、中高一貫校に入って、高校受験はせずに中高6年間を充実した時間にしたいと思っていました。



③万が一、希望校に合格しなかった場合の予定


もしも、第一希望のカリタス女子中学校に合格しなかった場合は、第2志望・第3志望の学校に進学する予定でした。東京・東京近郊の伝統的な私立女子校は、高校入試を行う学校の数が中学校よりも少ないので、必ず私立の中学に入学したいと思っていました。そのため、どこの学校に通うことになっても納得できるように何度も志望校に足を運び、オープンスクールに参加し、複数回英語などの体験授業に出席して、それぞれの学校の良さを知りました。どの志望校にも「この学校に行きたい」と思えるポイントを見つけておきました。また、Cathy先生との英語の授業では、第一志望の他の志望校の英語面接も仕上げていきました。第二志望の学校は英語の面接が試験の中でウエイトが大きく、その学校の面接の練習を頑張ったので、第一志望の学校の面接も思うようにできました。



④在米期間と学校


1度目・・・3年3ヶ月(1歳~4歳) Children’s House of Los Altos(Pre-school)


2度目・・・3年6か月(6歳~9歳) St. Simon Parish School (Elementary School)



⑤Cathy Englishとの出会いと、合格までの道のり


Cahty先生と母である私との出会いは、主人の転勤による初めての渡米から半年後でした。2024年にカリフォルニア州ベイエリアで行われた出身校の同窓会の集まりに出席した折に、私は先生と初めてお会いしたのです。その頃私は、1歳と3歳になったばかりの子供を連れて渡米し、初めての外国暮らしと幼い子供の育児が重なり四苦八苦していました。先生は私のカリフォルニアでの生活や子育ての相談にのって下さり、二度のアメリカ生活を沢山助けていただきました。二度目の転勤が終わって帰国後に先生と再会することができ、再びつながることができました。


今回受験した娘は、カリフォルニアで1歳半の時から先生と度々お会いすることがありました。そして、六年生の六月に日本で先生と再会することができました。娘は、やさしくて努力を誉めて下さる先生が大好きになりました。


その後、Cahty先生に娘の英語の面接対策をお願いしました。振り返ってみると、入試まではあっという間でした。11月に始まる帰国生入試を念頭におき、七月の夏休みに入ってすぐに第一回目の面接の授業となりました。二年年上の長女の中学受験の面接の内容を踏まえたうえで、先生から教えていただいた英語面接でよく聞かれる質問を取り込んで、想定の質問の受け答えを娘と考えました。次に、考えたことを娘にGoogle Documentにタイプしてもらい、先生に提出して添削していただきました。その後、オンラインで面接の受け答えの練習を、先生と入試まで繰り返しました。また、授業で練習したことを週に何度か親子で練習し直して、忘れないようにもしました。


この過程の最中で母親が失敗してしまったことがありました。面接の受け答えの内容を盛り込みすぎて、娘の頭に収まりきらなくなった時期があったのです。先生と面接の練習を重ねても、娘は笑顔でよどみなく受け答えすることができずに、うまくいかないことにがっかりしていました。その時、私は先生からもっと質問に対する答えを明確にして、ボリュームも減らすようアドバイスをいただきました。その後、娘と一緒に面接の内容を整理し、内容も減らすことで、娘も面接の内容が頭に入りスムーズに答えられるようになりました。


娘が思うようにいかない時期を乗り越えて入試を迎えるころには、面接は他のどの科目よりも仕上がっていました。先生との最後の練習の時も笑顔で答えられるようになり、自信をもって、全ての志望校の試験へ出かけていくことができました。親子面接があった志望校も複数ありましたが、面接時に母親の隣に座ってハキハキと受け答えする娘の様子に安心できました。



⑥CathyEnglishを選んだ理由・よかった点


Cathy先生は二人のお子さんをカリフォルニアで育て上げた子育ての先輩で、親身に接してくださっていましたが、英語をご指導なさっていると知ったのは日本に帰国してからでした。受験生の娘は十歳になる前に帰国し、試験まで二年という間がありました。幼いころ覚えた英語も忘れがちではないかと思い、試験という場での英語のスピーキングに不安がありました。そこで、マンツーマンの指導が受けられるCathy Englishで面接試験対策をしていただくことにしました。授業はオンラインでしたが、娘はCathy先生に実際にお会いしたことがあったので、リラックスして先生の授業にすぐに馴染むことができました。


娘はいつも授業の後に、「Cathy先生は一つ一つ丁寧に教えてくれるから、授業が分かりやすい」と言っていました。Cathy先生は、入試の試験日から逆算しての早い完成を娘に求めることはありませんでした。娘の進歩に合わせて授業を進めてくださったことが、娘が試験日を笑顔で迎え、自信をもって試験に臨み、合格することができた理由だと思っています。先生のご指導に親子で感謝しています。



⑦これから中学受験を控える、アメリカ在住の親子様へ


娘の帰国生入試ではどの志望校でも面接は大変重要でした。面接は、外国で身に着けた語学力を試される場であると同時に、家庭の教育や子育ての方針・受験生の現地での生活、異文化の中でどのように成長してきたかを質問されます。外国では、帰国に備えるための日本の勉強と現地校の勉強の両立のために親子で忙しく過ごします。勉強も大事ですが、現地での家族皆での体験・友人との触れ合いを通した成長を何より大切になさってください。面接では、現地での苦労も子供にとって乗り越えることを経験をしたということでポジティブに捉えてもらえます。面接対策は、早いうちから開始することをお勧めします。また、日本語と英語の読書が、両方の言語の維持や習得を助けてくれます。本に親しみ、親子で外国での生活を一日一日大切に過ごすことが良い結果を生むと思います。



⑧帰国してからのアドバイス


帰国してからは英語に触れる機会を途切れないようにすると、入試までもその先も英語を忘れることがないと思います。取り組みやすいことは、家での読書や英語の番組の視聴です。合格してからも、英語を書くこと、読むこと、聞くこと、話すことを続けられると年齢に応じて上達していくはずです。



⑨入学後の抱負


私は中学生になったら、卓球部か合唱部に入って頑張りたいです。新しいお友達も作って、楽しく過ごしたいです。カナダから来たシスターたちが作った学校に入るので、カナダにも行きたいです。




Mz.Cathyから


Mさんとは1歳からのお付き合い。お写真もたくさんあり、孫みたいに感じていました。日本での中学入試のお話をなさったので、初めて自分の仕事内容をお話しました。お母様のリサーチ力はとても高く、また、自分のお子様の適正をよく見抜いておられました。そこはとても見事でした。志望校が決まってからの準備も無駄なく、周到になさっていて、私は毎回感心いたしました。その計画の透明さから、私も余裕をもって無駄なく計画をたてることができました。皆さん、なかなか受験というのは時間に迫られながらその中でベストを最大限に尽くすものなのですが、時間切れ親子が目立ってきました。そんな昨今、Yさまは最後には落ち着いて入試に臨める体制を作ってくださったことが、何よりも親子揃って気持ちよく、入試を無事に乗り越えられたことにつながったと思っております。無理のない長期的計画をたてられたことが、Yご家族の最大の娘へのプレゼントではないでしょうか。合格おめでとうございます。

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Mrs. Cathy

清泉女子大学、聖心女子大学大学院にて英語教授法を学び、目白大学英文科助手(現在の助教に相当)の期間、英検二次試験教官を経験。その後文科省職員として東京大学医学部に勤務。渡米後、Language Arts in Palo Altoにて教鞭をとる。Cathy English代表、サンフランシスコ日本語補習校中高部勤務経験有。

J-Weekly 毎月第3週、教育欄にコラム掲載中

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